私、長い休みが苦手なんですよね。一度お休みモードに入ると復帰するのが辛くて、連休後半はいつも死にそうな憂鬱気分で過ごしています。今年は金曜日が初出勤日なので、1日働けばまた3連休なのがまだ救いですが…
今回は何の役にも立たない記事ですが、私の現実逃避のために、配当利回りSBI証券で買える配当利回り10%超の外国株を調べました。
なぜ10%超なのかというと、私の全財産1,470万円で配当利回り10%の株を買うと、国内源泉税20.315%+現地源泉税10%を差し引いたあとの手取り配当額が100万円を超えるからです。
MANUは凄いことになっていますが、Yahoo Financeで見てみると0.91%でした。明らかに持続不能なものを除くために、TTM(過去12ヶ月)PER、予想PERが20以下の銘柄を省くと下表の2銘柄だけになりました。
AGNC(AGNCインベストメント)
AGNCはREITの一種で、Yahooファイナンスによると、アメリカン・キャピタル・エージェンシーは米国の不動産投資信託(リート)。モーゲージ・パススルー証券及びモーゲージ担保債務証書で構成される、政府機関モーゲージ担保証券に投資。元本及び利息の支払は、政府支援機関または米国政府機関により保証されている。また、連邦住宅貸付抵当公社や連邦住宅貸付銀行などが発行機関である社債証券への投資を行う。だそうです。
モーニングスターのデータが間違っているのか、このREITの特性?なのか、2014年は売上がマイナスになっています。2014年を無視しても業績は不安定ですね。
配当とフリーCFをみてみると、こちらは2011年以降はフリーCF>配当の状態が続いています。2010、2011年のピーク時の配当は$5.60でしたが、2016年は$2.30と半分以下まで下がっています。
NLY(アナリー キャピタル マネジメント REIT)
NLYはYahooファイナンスによると、アナリィ・キャピタル・マネージメントは米国の不動産投資信託(リート)。主に不動産担保證券やデリバティブに投資する。また、買収、融資、不動産担保ローンの管理をする子会社を有し、証券業者としての業務遂行、関係リート会社の管理、企業の中間市場貸付取引などにも従事。1997年2月18日設立、ニューヨーク証券取引所に上場、本社はニューヨーク州。
だそうです。
NLYもAGNCと同じく2014年の売上高がマイナスです。そしてAGNC以上に業績は不安定です。
フリーCF>配当になっている年もありますが、年によって大きく変動するのでよく分からないですね。ピーク時の配当は$3.52でしたが、2016年は$1.20と約1/3まで下がっています。
AGNCとNLYで配当金生活は無理ですね…最初から分かっていましたが。真面目に働いてコツコツと資産形成を頑張るしかないです。憂鬱です。
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こんにちは。
返信削除私は老人なので、長い日本株経験の後、徐々に米国上場株に移行した口ですが、
日本株では食品株がディフェンシブ株などと言われ、
値上がりしないかもしれないが、暴落リスクが少なく、比較的高配当と伝統的には言われてきました。
伝統的には、と表現した理由は、第二次安倍政権からの日本株はあからさまに官製相場なので、それ以前の市場傾向を伝統的と書きました。
北米株も食品セクターは安定的なのかな、と思ったらそうでもありませんでした。
バフェット銘柄として周知の KHC クラフト・ハインツは減損会計もあって
ひどく株価が下がりましたがが、配当を維持するなら、今から買うなら高配当の部類に入っております。
もう一つ、準大手のBGSは、借金過多ですが、日本株をいじっていた身としては、
理不尽なほど下落し、何となく下げ一服くさい気配もあります。
配当を維持するならば、配当利回りは驚異の11パーセントです。
お時間がありましたら、BGSの企業分析を、高配当好きの目線でお願いします。
私は沢山買いこんでしまったので、このまま下落&減配だと死にます(笑)
こんにちは。
削除食品セクター全体としてみれば市場平均よりも暴落しにくいというのは確かだと思いますが、今はプライベートブランドの普及や嗜好の変化等の問題があるので昔ほど安全ではなくなっているように思えますね。
BGSの存在は初めて知りました。たしかにかなり安く感じますね。
2008年にも約20%減配しているようですし、利益のほとんどを配当するスタイルみたいなので安定増配は期待できなさそうですが…
企業分析はできるか分かりませんが、私も少しだけ買ってみたくなりました。