MO(アルトリア・グループ)を買い増し


MO(アルトリア・グループ)を$43.60で36株買い増ししました。

配当利回りは2009年以来の水準まで上昇しています。
BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)の買い増しも検討しましたが、BTIのウェイトは10%近く、またマーケットが織り込んでいるよりもハードブレグジットの可能性が高いんじゃないかなと感じているので、英国株はしばらく買い増しはしないことにしました。

反SRI投資を増やしたい

タバコ、アルコール、ギャンブル、兵器など、SRI(社会的責任投資)で排除される産業は高リターンであることが知られています。
(過去記事:VICEX(悪徳ファンド)

個人的にギャンブルにはあまり魅力を感じていないので、タバコ、アルコール、兵器への投資を積極的に行っており、現在の私のポートフォリオはタバコが12.3%、アルコールが5.8%、兵器が6.4%を占めています。

今後は三大悪徳産業のウェイトを30%程度まで引き上げる予定で、ウェイトの低い兵器とアルコールを買い増ししていこうと思っています。


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コメント

  1. 兵器というか、人や物体の破壊に直結する戦争では、
    思惑も手伝って、例えば銅価格が上がると言われています。
    最も単純な需要は弾丸です。

    今後は、政府支出が少ない戦争になると思います。
    深すぎる話になってしまうので、日本の政治もしっかりお願いしたいというしかないです。

    日本が世界から袋叩きにあった歴史が、別の衣をまとって再来したら
    考えたくない事になってしまいますので。

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    1. 大国間の戦争はもう起こらないんじゃないかなと思っていますが、平和でも軍事費は各国GDPの数%が割り当てられていてGDPと同程度の安定成長が見込めると考えています。
      戦争ヘッジとしての意味合いもありますが、戦争でGDP成長率が下がると長期的には軍事費にとってもマイナスなので、防衛関連株にとっても「軍事的な緊張がありつつも有事には至らない」状況が続くのが一番に思えますね。

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  2. 大国間の戦争のイメージが人によって、時代によって大きく違うので端的に書きにくいのですが、
    例えば第二次大戦というと大国間の戦争です。
    ではイラク戦争は、超大国アメリカがイラクを鎧袖一触したイメージです。
    スティグリッツ博士が両方のアメリカの戦費を試算してますが、5兆ドルと3兆ドルです。
    いろいろ考えさせられる話ですけど、イラク戦争は高くついています。

    後世から考えると、
    第二次大戦はアメリカが覇権国利権を得た戦争であり、イラク戦争はアメリカが利権を守った戦争です。

    誰と誰との戦争なのかという深いテーマはカットして、経済的側面だけ取り上げると、
    戦争もビジネスであり、イラク戦争はアメリカ政府にとって割が悪い戦争でした。

    経済的側面だけ取り上げると、戦費の多くは人件費であり、
    第二次大戦はアメリカにとって失業対策でもあったので、当時の人件費は安かったとも言えます。
    (道徳的な事はカットしてます)。

    なので、今後はビジネス採算に乗る形で、大国間の戦争が起きると思いますし、
    氷山の一角が報道されたものとして、パナマ文書漏洩や、ファーウェイ幹部逮捕などがあると思います。

    戦争は国家間で起きているというイメージも希薄化していて、
    国の中での争いもありますが、国家間戦争と大して変わらなくなってきたとも思います。

    余談に走ってしまいましたが、Facebook、Google、Microsoftなど、
    強すぎる多国籍企業の侵入を許さない大国もありますが、
    Facebook聴聞会のように、Facebookがアメリカの国益を損ねていると判断されれば
    Facebook危機になりかねない場面もありました。

    なので、大国の多国籍企業は、ある意味軍需産業と変わりないと思います。
    虎の尾を踏んでしまった企業が傾く場合もある事になります。

    抽象的な表現で、申し訳ございませんでしたが、
    過度の心配性になりかねないので、
    私も管理人様のように、ファクターを絞る方針が正しいと思います。

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