あとは書くのを忘れていましたが、先週VHT(バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF)を7株売却し、決算を受けて大きく下げたIFF(インターナショナル・フレーバー&フレグランス)を10株買い増ししています。
ところで、とうとう2年債と10年債の利回りも逆転しましたが、過去5回のイールドカーブ逆転では、景気後退までの間にS&P500は平均12.7%上昇しています。
(過去記事:イールドカーブ逆転から景気後退までのS&P500騰落率)
また、景気後退のシグナルとしては長短金利差よりも投資利鞘(名目潜在成長率-長期金利)のほうが重要だという考え方もあり、私は理屈的にはこの考え方のほうが納得度が高いかなと思っています。
(過去記事:イールドカーブよりも投資利鞘(名目潜在成長率-長期金利))
イエレン前FRB議長もイールドカーブ逆転について「歴史的には良い警告だが、今回は当てはまらないかもしれない」と言っていますし、"This Time is Different."の可能性もなくはなさそうです。
個人的には「逆イールドになったら○ヶ月後に売却する」みたいなやり方はあまり上手くいくようには思えないので、引き続きフルインベストメントを維持していきます。
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