過去記事:働きたくなさすぎて配当利回り10%超の銘柄を調べる
2年前は全財産1,470万円で税引き後年間配当100万円を達成するために配当利回り10%以上超の銘柄を調べましたが、今回は全財産2,300万円まで成長したので配当利回り7%以上の銘柄を調べてみました。
(税引き後年間配当=2,300万円×0.07×0.717165=115万円)
SBI証券で取り扱いのある配当利回り7%以上の銘柄一覧
SBI証券で取り扱いのある配当利回り7%以上(2019/1/9時点)の銘柄は以下19銘柄です。※一時的に異常に高利回りになっている銘柄を除くために予想・実績ともに7%以上の銘柄を抽出しています。
このなかで私が保有しているのはロシア最大の携帯電話会社であるMBT(モバイル テレシステムズ ADR)のみです。
過去記事:【高配当ロシア株】MBT(モバイル・テレシステムズ)
他にはTUP(タッパーウェア・ブランズ)、AMC(AMCエンターテインメント HD A)、BGS(B&G フーズ)、M(メーシーズ)、OXY(オクシデンタル ペトロリアム)くらいしか馴染みがありませんが、今回はTUPが気になったので少し調べてみました。
TUP(タッパーウェア・ブランズ)
3番目に高利回りのTUP(タッパーウェア・ブランズ)は社名の通りタッパーウェアを作っている会社で、1946年設立だそうです。TUPの業績は以下のようになっています。
DPS、EPS,FCPS、配当性向の推移です。だんだん配当性向が高まりつつあるので減配の可能性があるのでは…と思ったら既に四半期ごとの配当を停止しているようです。
株価は2003年から2014年にかけて大きく上昇していますが、その後1/10以下に大暴落して現在は上場来最安値付近にあります。
出典:YahooFinance |
私は全然知りませんでしたが、Wikipediaによると
会員制の販売方法をとり、紹介者の多さによって割引率を増やすというシステムも導入している。各地区の家庭ごとのホームパーティーを末端組織とし、メンバーやディーラーといった組織における立場ごとに異なる割引率が設定されている。またそれらを集めたアセンブリと呼ばれる講習会を開いている。台所のみならず家中の多くの器具をタッパーで埋め尽くすような利用者のことを「エレガンス」と呼ぶなどして、タッパーウェアブランドの浸透を図った。このような連鎖販売取引の販売方法はいわゆるマルチ商法まがいであるという批判も多い。とのことなので、販売方法が時代に合っていないのかもしれませんね。タッパー自体コモディティ化していそうですし。その割には2014年頃まで株価が右肩上がりだったのが不思議ですが…
引用:Wikipedia
唯一SBI証券で買えるBDC
SBI証券ではBDCを取り扱わない方針みたいですが、なぜかORCC(オウルロックキャピタル)だけは取扱いがあるようです。ORCCは2019年に上場したばかりですが、BDCではARCC(エイリス・キャピタル)に次ぐ規模です。
過去記事:ARCC(エイリス・キャピタル)は次の弱気相場で買いたい
出典:BDC INVESTOR |
ORCCがOKならARCCも取り扱って欲しいですね。
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