つみたてNISAのほうが投資期間が長いですが、投資対象が投資信託のみに限られます。私は手動で個別株・ETFを買えるほうが魅力的だと感じるので、これは大きなデメリットです。
つみたてNISAの非課税投資枠は年間40万円なので、ひと月当たりでは33,333円になります。私が投資に回せるお金は毎月12~14万円程度なので、つみたてNISAを上限まで積み立てると残りは10万円前後になってしまいます。この金額だと毎月米国株(個別銘柄)を買うのはちょっと厳しいです。
(SBI証券の米国株売買手数料は約定代金の0.45%(下限5ドル)なので、手数料のことを考えると一度に1,111ドル以上買いたいです。)
つみたてNISAと現行NISAの累計非課税枠(2018年以降)をグラフにすると以下のようになります。
※2018年以降なので、2017年までの現行NISAの枠は無視しています。
ただ、つみたてNISAと現行NISAは年ごとに選択できる仕組みになっています。2023年まで現行NISA、2024年以降はつみたてNISAに切り替えた場合(現行NISA+つみたてNISA)は以下のようになります。
※2043年以降は線が重なっていますが両方同じです。
これだとどっちを選んでもそんなに変わらなさそうです。 とりあえず私は個別株・ETFを買いたいので、2023年まで現行NISAを使おうと思います。
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