TAP(モルソン・クアーズ・ブリューイング)が抜けていたので追記しました。
タバコ、アルコール、ギャンブル、防衛産業など、反SRI(社会的責任投資)の産業は高リターンであることが知られています。
(過去記事:VICEX(悪徳ファンド))
個人的にギャンブル株は微妙な気がするので、タバコ、アルコール、防衛株のウェイトを高めたいと思っています。タバコ株は既にポートフォリオの7.8%を占めていますが、アルコール株は2.9%、防衛株は1.1%なので、とりあえずはアルコール株、防衛株を買い増ししたいです。
防衛株は現在保有しているLMT(ロッキード・マーチン)以外にも、BA(ボーイング)、UTX(ユナイテッド・テクノジーズ)、GD(ゼネラル・ダイナミクス)、RTN(レイセオン)、NOC(ノースロップ・グラマン)など、選択肢がたくさんあります。
あとは国内ネット証券では取り扱いがありませんが、ITA(iシェアーズ米国航空宇宙・防衛ETF)というETFもあります。
(過去記事:ITA(iシェアーズ米国航空宇宙・防衛ETF))
ところがアルコール株は現在保有しているDEO(ディアジオ)以外だと国内ネット証券で買えるのは、STZ(コンステレーション・ブランズ)、BUD(アンハイザー・ブッシュ・インベブ)
※BUDは楽天証券とマネックス証券では取り扱いがありますが、SBI証券では買えません。BF-B(ブラウン・フォーマン)は米国株なのに国内ネット証券では取り扱いがないようです。
BUDは以前保有していたのですが、ベルギー株なので現地源泉税率が30%と高く、おまけにADR手数料も高いので売却しました。せっかく高配当利回りなのに、現地源泉税+国内源泉税+ADR手数料を引かれると、手取り配当は約50%になってしまいます。
(過去記事:BUD(アンハイザー・ブッシュ・インベブ)からの配当金)
DEOはイギリス株で現地源泉税が0%です。配当利回りはBUDのほうが高いのですが、税引き後だとDEOのほうが高くなります。
(過去記事:DEO(ディアジオ)からの配当金)
ということで、現在保有中のDEO以外のアルコール株の選択肢はSTZ
STZは配当利回りが1%程度しかないので最初は全く調べていませんでしたが、マリファナ関連銘柄ということで少し気になっています。
(コラム:米アルコール大手、マリフアナに触手を伸ばす訳(ロイター))
STZ、DEO、BUD、BF-B、TAPを比較してみました。STZ、TAPは収益性でみると少し見劣りしますが、成長率は高いようです。
BF-Bは買えないですし、BUDは税金+ADR手数料が高すぎるので、STZ、TAPも候補に入れておこうかなと思います。
よろしければ応援クリックお願いします
もしかしたら外してる理由もあるのかもしれませんが、
返信削除TAPもアルコール銘柄ですよ
調査などはしてないんで割安さとか配当とかは分かりませんが念のためお知らせします
ありがとうございます!
削除TAP、ビール会社なんですね。
普通に抜けていました。