よく見慣れた戦後の超長期ドル円チャートは1ドル360円からずっと円高方向に動き続けていますが、1871年から1940年頃までのチャートは反対に円安方向に動き続けているので新鮮に思えます。
出典:外為どっとコム |
1863年(薩英戦争賠償金)の為替レートは1ドル=0.48円=0.2ポンドだったそうですが、その後1ドル=0.25円まで円高になり、1871年には新貨条例が制定、1円=1米ドル=金1.5gと定められたそうです。
約70年で1ドル1円から1ドル4.25円くらいになっているので、年率では2%ずつくらいのペースで減価していってるんですね。
1971年以降は1ドル360円から長期では円高方向に動き続けてきたので日本円全力投資でも良かった訳ですが、今後はよく分からないのでやはり様々な資産に分散投資するのが大切だなと改めて思いました。(小学生並みの感想)
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ブログ主様の歴史からアプローチする手法がとても心地良いです。
返信削除世の中の人が相場を語るとき、半年や1年といった非常に短い期間の情報をもとに語ろうとする方がほとんどで、違和感ありまくりだったんです。
私自身は投資するなら少なくとも100年くらいは歴史を俯瞰する必要があると考えます。
ありがとうございます。
削除私も長期で見るのが好きです。
日本のデータはあまり長期のものが無料では手に入らなかったりしますが…