以前主力ETFとして保有していた低CAPE国に投資するGVAL(Cambria Global Value ETF)というETFがあります。
2014年の設定以来ずっと低迷していたのですが、今年に入ってからは逆行高となっており、5年トータルリターンでは足元でVTを上回っています。
(直近ではVT80.7%に対してGVAL89.1%と僅差ですが、設定以来一貫して大幅なアンダーパフォームが続いており、バリュー株が強かった2022年も弱かったので、僅かでも低CAPEとしては快挙です。)
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データ:YahooFinance |
ちなみに2025年3月末時点のセクター構成と国は以下のとおりです。チェコ、スペイン、中国、ポーランド、香港、イギリス、シンガポール、オーストリア、チリ、コロンビア、ブラジルという異色の構成です。
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出典:Cambria |
GVALは国内では取り扱いがないですし、当ブログではカントリーETFを使った低CAPE投資も現在では止めており、DGSとかILFで相対的に低CAPEな新興国とかラテンアメリカに少し投資している程度なのですが、個人的に低CAPE戦略は好きなのでこのままVTをアウトパフォームできるのか注視していきたいです。
過去記事:【低CAPE】ラテンアメリカ株ILFを買っていく予定
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