個人的にゴールドとかビットコインみたいなSoVは対全世界GDP比率で測るのが直感的にもな得しやすくてよく見ています。
今年5月にはこの比率は1980年のピークを完全に上回っていて加熱感ありすぎでは?って思っていたのですが、そこからも価格上昇は続いており、とうとう足元では27%(ゴールド時価総額$31.4 T/全世界名目GDP$117 T)まで来てしまいました。
シルバーもハント兄弟買い占めのときみたいなバブル的急騰になっていますし、今年は貴金属が法定通貨が滅びるのかと思うくらいの異様な上がり方をしていますね。シルバーの時価総額はアップルとアルファベットの間まできているので逆に両者がめちゃくちゃ割安に感じます。
今年は全く奮わないビットコインも時価総額ではゴールドの5.5%まで落ちており、よくあるゴールドのX%までくると何万ドルみたいな上値余地が無限に上がり続けています。
このまま法定通貨が死に続けて無限にゴールドが上がり続けるのか、どこかで法定通貨の逆襲がきて2000年前後みたいな冬が訪れるのか、そして不甲斐ないビットコインはゴールドのシェアを奪うことができるのか…色々目が離せません。
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こんにちは、いつも面白い話題の提供ありがとうございます。
返信削除アメリカ人はほとんど金を買っていないとどこかで読んだのですが、そのあたりはどうなんでしょうか?ドル建てで株式を持っていれば他のものに投資する必要はないということでしょうか?
こんにちは。
削除たしかに米国上場ETFの時価総額は地上在庫の1%未満と小さいのでそれほど多く投資している訳ではなさそうですね。
大統領令6102で個人の現物保有が禁止されていたというのもあるんでしょうかね。
投資家のPFに占める割合が低いのでアップサイドがあるみたいなのは私もどこかで聞いたことがありますが、それでこれ以上急騰するとハント兄弟買い占めのときみたいに家庭の現物売りで上値が抑えられそうに思えます。