ゴールドの対ビットコインでの優位性はプライバシー


 ビットコインはゴールドと比べると希少性、ポータビリティ、検証コスト、押収耐性、分割性等の点で優れていますが、ゴールドのほうが明らかに優れているのはプライバシーです。


レイ・ダリオ氏も以前からビットコインに比較的好意的な発言をすることが多いものの、ビットコインはゴールドと比べて透明性が高すぎて中銀の準備金としては不向きみたいな主張をしています。

個人レベルではCoinJoinやLightning Network等のオフチェーンでプライバシーを高めることはできますが、たしかに準備金みたいな巨額だったら無理そうですね。

フォートノックスに実はゴールドはないのではみたいな陰謀論があったりすることを思うと中銀の準備金はむしろ透明性があったほうが良いのではという気もしますが、LLM調べではアメリカも透明性は高い方で、アルゼンチンは所在も開示しない方針だそうです。
(カナダはそもそも売り払って保有していない)


基本的に高い透明性は新興国にとってより問題なのかなと思いますが、IMFのガイドラインでもある程度の秘匿は必要で市場での効率的な運用を損なう可能性のあるオペレーション上の詳細までの開示は避けるべきとなっているようなので、そういう意味ではビットコインは準備金には不向きなんでしょうね。最近はビットコインもすっかり弱気論や陰謀論が増えてきていて、デジタルゴールド的なナラティブはかなり薄れたような感じがしますが…

ポータビリティ、検証コスト、押収耐性、分割性等は国家の場合にはそこまで重要ではないでしょうし、やはりビットコインは個人のためのものということで良いんだろうなと思いました(小並感)



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