・IBM(IBM)
近年は売上高の減少が続いています。20四半期連続の減収だそうです。年単位で見ると、売上高は2011年のピークから約25%も減少しています。
設備投資が少なく、安定したキャッシュフローを稼いでいます。
過去5年平均のROEは80%を超えていますが、自己資本比率は約15%と低いです。営業キャッシュフローマージンも高いです。
配当性向はまだ44%と低いので増配余地もありそうです。配当と自社株買いを合わせた総還元性向は100%前後です。株主還元意識が凄いですね。
・GIS(ゼネラル・ミルズ)
GISは最近株価が低迷しているので値ごろ感で買いたいなと思っているだけです。配当利回りは3.3%で、過去5年平均の3.0%よりも少し高いです。年初来ではVDC(バンガード・米国生活必需品セクターETF)が+5.29%に対して、GISは-6.80%です。
・VOD(ボーダフォン)
VODは配当利回り5.9%で、英国株なので現地の源泉徴収税が掛からないのが魅力的です。T(AT&T)やVZ(ベライゾン・コミュニケーションズ)は4.8%前後なので配当だけをみると魅力的なのですが、この2社と比べて業績は不安定です。
VODは2014年の利益が売上高を上回っていますが、これは保有していたベライゾン・ワイヤレス株45%をVZに売却したためだそうです。
過去5年のチャートです。VZやTと比べて低迷しています。
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