住信SBIネット銀行では1米ドル当たりの4銭の為替コストで米ドルを購入でき、そのままSBI証券に外貨入金することができます。FXの現引きのほうがより低コストですが、現引きは少額では使えません。
以前は毎月給料日に一気に米ドルに替えて米国株を買っていましたが、購入単価が平準化されたほうがいいかなと思って毎日積立に変更しました。
今回は米ドルの購入頻度(毎日積立と毎月の購入)でどれくらいの差があるのかを検証してみました。ドル円はStooqのデータを使いました。
・2000年1月~2017年8月
まず、2000年1月~2017年8月の間で比べてみます。購入額は毎月10万円、212カ月で総額2,120万円とします。毎月購入は月末の終値、毎日購入は平日の終値で購入するものとしています。
「毎日購入- 毎月末購入」をグラフにすると以下のようになります。前半は毎日購入のほうが得ですが、後半から逆転しています。
次は1971年1月~2017年8月の間で比べてみます。購入額は毎月10万円、560カ月で総額5,600万円とします。毎月購入は月末の終値、毎日購入は平日の終値で購入するものとしています。
「毎日購入- 毎月末購入」をグラフにすると以下のようになります。前半は毎月末購入のほうが得ですが、後半では逆転しています。
急激に円高が進行する時期は毎月末購入、円安が進行する時期は毎日購入のほうが良さそうですが、為替がどう動くかは予測できないので結局はどちらが良いとも言えなさそうです。
私は毎月購入にすると購入時点での為替がどうしても気になってしまうので、精神的には毎日購入のほうが好みです。
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