情報技術セクターからFB(フェイスブック)やGOOGL(アルファベット)が除外される?


S&P500の電気通信サービスセクターの構成銘柄数は現在4銘柄(VZ(ベライゾン・コミュニケーションズ、T(AT&T)、CTL(センチュリーリンク)、LVLT(レベル3コミュニケーションズ))まで減少しているため、セクター構成の見直しが検討されているそうです。

電気通信サービスセクターは「コミュニケーション・サービス」セクターに改称され、このセクター内に「電気通信サービス」、「メディア・娯楽」、「消費者インターネット及びデジタルサービス」の三つの産業グループを設けることが提案されており、現在、情報技術セクターに分類されているFB(フェイスブック)とGOOGL(アルファベット)は、この新しいセクターに移行する可能性があるとのことです。
(参考記事:【バロンズ】通信セクター再構成の影響を探る

セクター構成が見直されると、情報技術セクターのETF(VGT(バンガード・米国情報技術セクターETF)やXLK(テクノロジー・セレクト・セクター SPDRファンド))からはFBとGOOGL(GOOG)が除外されることになります。

以前、ハイテク株ETF(VGT、XLK、QQQ)という記事を書きました。経費率や分散性に優れたVGTが一番良いかと思っていましたが、ETF一本でハイテク株全体に投資したい場合はQQQ(パワーシェアーズQQQトラスト・シリーズ1)しか選択肢がなくなってしまうかもしれませんね。

とりあえずVGTに投資してみようかと考えていましたが、セクター構成の見直しがどうなるのか決まってからにしようと思います。


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