10連休中の為替は何事もなく無風で終わりそう


年末年始やGWなど日本だけの連休期間中には為替の急変動が起こりやすいと言われています。

今年の1月3日、早朝の薄商いを狙ったストップ狩りでクロス円が大暴落したことは記憶に新しいです。ドル円も一時は4円近く下げており、大損した方もたくさんいたようです。

この10連休もドル円が暴落するのではないかと警戒されていたようですが、お正月休みの大暴落がまだ記憶に新しいためか、このまま何事もなく無風で終わりそうですね。

悪い決算を出した株でも事前に悪材料が織り込まれていると下がらないのと同様に、今回の10連休の為替急変動懸念のように事前に広く知れ渡っている既知のリスクはあまり気にする必要はないのかもしれません。

私は株の買い増しは基本的に給料日に行っているのですが、今回は普段どおり給料日にするか、あるいは待って為替が荒れる可能性のある10連休中にしようかと少しだけ迷っていました。

私の場合、毎月の買い増しは株式ポートフォリオ全体の1%未満なのでドル円を注視して少しだけ安くドル転してもそれほど影響はないですし、連休中に為替に注意するのも面倒なので結局は給料日にしたのですが、この連休のように事前に警戒感があるときには買い増しタイミングをずらそうかどうしようかと迷うことがあります。

ですが、既知のリスクはそれほど気にする必要もなさそうですし、広く知れ渡っていないことを私が事前に知る由もないのでやはり気にしても仕方がないので、結局は気にせずに普段通り買い増ししていくのが私にとっては良さそうです。


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