有配の新興国小型株に投資するDGS(ウィズダムツリー 新興国小型株配当ファンド)がこのところ出遅れています。
2020年1月以来のDGS、EEM(iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット ETF)、ACWI(iシェアーズ MSCI ACWI ETF)と比べてみると、DGSは大幅にアンダーパフォームしています。
新興国株ETF同士を比べてみると、EEMS(iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット小型株 ETF)はEEMと同程度ですが、DVYE(iシェアーズ・エマージング・マーケッツ配当ETF)はDGSよりも更に悪いです。
米国でも同様の傾向でIJR(iシェアーズ・コア S&P 小型株 ETF)>IVV(iシェアーズ・コア S&P 500 ETF)>>DES(ウィズダムツリー 米国小型株配当ファンド)>HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)となっていますが、新興国株と違って米国株では2021年以降小型株がかなり強くなっています。
今後新興国株でも米国株同様に小型株が大型株をアウトパフォームし始めるのかは分かりませんが、景気サイクル的には今後も小型株にとって有利な局面そうですし、ETF.comによるとPERも11.36と低いので有望な投資先なのではと思っています。(私はずっとDGS推しでアンダーパフォームが続いていますが。)
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