エルドアン理論 11/19/2021 CAPEレシオ イスラム教原理主義的な考えから金利は邪悪であると主張するエルドアン大統領は高インフレ下のトルコで利下げするよう中銀に政治的圧力を加え続けています。データ:BISエルドアン理論によると、通説とは真逆で高金利がインフレの原因なので金利を引き下げればインフレも低下するそうです。各国の政策金利とインフレ率を並べてみると低金利国ほど低インフレなので、高インフレ国は利下げすればインフレ率が下がるだろうみたいな感じなんでしょうかね。データ:BISそうした背景でトルコリラの実質実効為替レートは1994年以来の低水準に沈んでいます。 トルコ株のCAPEレシオも過去最低水準付近ですが、エルドアン大統領が退陣でもしない限りなかなか浮上することはなさそうに思えてしまいます。出典:Research Affiliates よろしければ応援クリックお願いします T F B! L P コメント
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