セルフ生活保護はハードルが高すぎるので案外厳しそう


私はアメリカで流行っているらしい高収入の人が支出を削って数億円くらい蓄財して豊かに引退するみたいなものではなく、貧困FIRE、セルフ生活保護を目標にしています。

お金がかかる趣味もなく、ただただ働きたくないだけなので生活保護くらいのリターンを生み出せるだけ資産形成できればと思っているのですが、よく考えると生活保護って住宅扶助を含めると案外高いんですよね。

東京都内で家賃月6万円の物件に住んでいる高齢単身世帯(68歳)の場合、毎月もらえる生活保護費は生活扶助費78,230円+住宅扶助費60,000円=138,230円になるようです。

Portfolio Visualizerで名目リターン7%、ボラティリティ20%、インフレ率2%、毎月138,230円引き出し、期間50年としてモンテカルロ・シミュレーションを行なった際の開始時資産ごとの成功確率(50年間資産がゼロにならない確率)は以下のようになります。

これはなかなか厳しいですね…

目標はセルフ生活保護ということにしておこうと思っていましたが、働かずに健康で文化的な最低限度の生活を送るのはなかなかハードルが高そうです。セルフ生活保護ではなくて普通に貧困FIREとかにしたほうがよさそうです。

やはり私は節制と投資だけではなく、無料で快楽物質を出せるようになるために瞑想スキルを高めていきたいと思います。



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コメント

  1. 公的年金の分を含めたら達成可能性上がりませんでしょうか?

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    1. たとえば期間25年にすると6,000万円で成功確率66%→90%に上がるので、40歳でリタイア、25年後に公的年金受給開始みたいな感じだと結構上がりそうですね。
      6,000万円で毎月13.8万円取り崩しだと2.76%とかなのでよほど運が悪くなければ問題なさそうな気もしますが・・・

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