5ドルレンチ攻撃と投資ブログ



先日、スポーツジムで知り合った男性を7人がかりで24日間にわたって監禁し、1億円以上相当の暗号資産を強奪するという古典的な5ドルレンチ攻撃が話題になっていました。

(インフレの影響でもはや5ドルでレンチは買えないそうですが。)


こういう攻撃は暗号資産のイメージが強いですが、タンス預金や貴金属とか高級時計、絵画などを自宅に保管している人も危ないですし、24日間も監禁されたらすぐに奪えるものじゃなくて全財産証券会社に預けていたとしても現金化できるので、どういう形でも狙われるときは狙われるんだろうなと思います。


さらにもう少し前には自宅で寝ていた高齢女性のところに3人組が押し入り、「息子から金が入ったことを知っている」と言って4時間にわたって家を物色した挙句、現金1万5000円と貴金属、土地の権利書等を奪って逃走という事件も報道されていました。


そもそもお金を持っていなかったとしても、短絡的な犯罪者に持っていると勘違いされた時点でもう終わりなんですよね…


私は零細ブログを運営しているだけですが、投資家バー(今もあるんでしょうか??)とかオフ会の類とかには絶対に行かない(そういうリスクがなくてもコミュ障なので行かない/行けない)ですし、特定できるような情報は出さないようにしていますが、わざわざ資産額とか配当とかを月次で開示しているので、Googleがやらかしたりしたらターゲットにならないとも限りません。


といっても、投資ブログやってる人のなかでは低資産寄りだと思いますし、具体的に開示していても開示していなくても投資やってます!みたいなこと情報発信している時点で平均的な人より裕福なのはだいたい分かるので大差ないのではと思っていたのですが、このへんはぼかしたほうがいいんですかね。


リアルではお金の話は親(私が先に死ぬと相続するので)と親しい友人一人(最初にそんなに働きたくないなら株とかやってみたら?と勧めてくれたので)にしかしないですし、身なりも同世代の人よりは貧乏そうに見えると思うのでターゲットにされる可能性はかなり低いと思うのですが。


まあ零細投資ブログよりは、暗号資産取引所のトラベルルールと個人情報流出のコンボのほうが怖いですし、世の中には他に危ないことは無数にあるのでそこまで気にしなくてもいいのかなという気はしています。




よろしければ応援クリックお願いします
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

コメント

  1. 記事投稿ありがとうございます。関東での連続強盗事件恐ろしいですね。
    一連の事件の中で、狛江市では90歳のお婆さんが暴行されて亡くなるなど大変痛ましいことになっており、ご冥福をお祈りします(そこまでやるか?と思います)。
    犯人グループは「ぱっと見」でお金のありそうで、かつ無防備なところをリストアップしたうえで、犯行に及んでいるように思われます。
    従って、「外車」のように分かり易いアイコンとなり得るものは避けた方が無難なのでしょう。
    自分は、今まで身なりや車にお金をかけて来なかったので、ぱっと見は貧乏人なので大丈夫だと思いたいです。
    もし侵入されたときの撒き餌として、数万円程度は用意しておきますか……。

    返信削除
    返信
    1. 身なりとか車とかは気をつけたほうがいいんだろうなと思いますよね…
      高級外車も置かれていて目立たずに誰のものが外からは分からないマンションだったら大丈夫なんでしょうけど、普通の戸建ての駐車場とかだったらターゲットにされたり、そこまでいかなくても嫌がらせで傷付けられたりもありそうですし…

      私の祖母は昔外出するときに荒らされないように机の上に一万円札置いていると言っていてなるほどと思いましたが、縛られたりしたときに諦めてもらうためのお金は必要だなと思いますね。
      小さいゴールドのコインとか…
      結局大した額をとれずに逃走する例も結構ありますし、自宅にはあまり置いていないことが分かったら数万円分くらいで諦めて逃げてくれそうな気もしますし。

      削除

コメントを投稿