対GDP比のゴールド時価総額は大雑把な割高/割安を知るためには使えるのではと思っており、約2年前に下記記事を書いたときは1980年前後を除外して5%〜15%くらいで推移するのではと思っていました。
過去記事:ゴールドの時価総額と世界のGDP
1980年はニクソンショック後の反動バブルによる異常値なので今後到達することはないのではと思っていましたが、久しぶりにみてみると足元では1980年のピークを余裕で突破していました。
1980年超えはさすがにバブル感がかなり強い気がしますが、アメリカの覇権が終わることを前提にしたら割高ではないともいえるのかもしれません。
アメリカがセルフ経済制裁みたいなことをやめて持ち直すのであれば正当化はできなさそうな気がしますが、それでも米ドルを持ちたくない国は多そうですし1980年以降のような急降下は免れるのではと思います。
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