株式比率とFIRE破綻確率


前回記事と同じ設定(株式名目期待リターン9%、年率ボラ20%、インフレ2%、短期金利1%、証券担保ローン金利2.5%、税率20.315%、評価益率200%)で、株式比率ごとの40年後破綻確率をGPT-5.5で作ってみました。

 過去記事:バケツ戦略を再考


バケツ戦略みたいにやや過剰めなキャッシュ及び低リスク資産を持ち続けるのは微妙だなと思いつつ、buy borrow die戦略みたいに証券担保ローンを増やし続けるのは危なすぎるので、今回はもう少し現実的に、株式比率を80〜120%で40年破綻確率をグラフにしてみました。

取り崩しが1.5%、2.0%では株式比率が上昇するほど破綻確率は上昇する一方、取り崩し2.5%では株式比率80%前後が最も破綻確率が低く、3.0%では100%近辺が最も破綻確率が低く、いずれも株式比率がそれ以上高くても低くても破綻確率が上がるという結果になりました。


株式の名目期待リターン9%はやや楽観的だと思うので、7%でも作ってみました。

7%だとかなり破綻確率が高くなりますが、形はほぼ同じです。


こういうのは条件によって差が結構出ると思いますが、なんだかんだで株式比率100%をベースにしておいても良いんじゃないかなと思っています。基本ほぼ100%で1年分くらい生活防衛資金とか取り崩したくないときはちょっとだけ証券担保ローンで調達するとか…




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コメント

  1. おにぎり2026/05/04 16:36

    連続でありがとうございます。
    なんだかんだ株式100%ベースは参考になるなと思いました。

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    1. 株式100%ベースならリバランスとかも要らなくて手間も少ないですし、配分を気にしたりもなくて概ね良いと言えるんじゃないかなと思います。

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  2. こんにちは

    海外FIREして10年以上になりますが、FIRE後の投資はあまり夢を見ず、インフレ対策程度に考えるのが無難かと。

    特に自分達のように年金を当てにできない世代が早期引退後、更に増やそうとしても元本不足が原因でリスクを取り過ぎ、FIRE卒業するのを大勢身近で見てます。

    身も蓋も無いですが、現金バケツや順序リスクは余り関係なく、日本株のように最大DDが30年続いても耐えられる十分な元本で始めることにつきます。よく言われる40代なら3億、50代なら2億程度というのが実感に近いです。

    まあ多少なりでも有れば十分老後の支えにはなるので、FIRE関係なく投資は焦らずボチボチいくしか無さそうです。🧐

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    1. こんにちは。
      デフレ下ではインフレ超で購買力が維持するのが簡単だったのでリスク取りすぎで破綻するリスクのほうが高そうですが、インフレ下ではそもそもCPIを上回っていても購買力を本当に維持できてるのか問題も含めて色々難しくなっているなあと思いますね。

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