このETFはスイス証券取引所に上場していますが、東証上場のETFは不人気なのか流動性がかなり低く、3/17の出来高は440株(81万4,000円)しかありません。板がスカスカなので成行注文ができないです。経費率は0.20%と低コストです。
分配金は1株(3/17の終値では1,846円)当たり4円でした。NISAなので国内は非課税です。
少なすぎて見間違いかと思いましたが、スイス上場のETFの分配金を見ても、0.04スイスフランと書かれていたので合っているようです。1391は日本では3月と9月の年2回分配で、3月の分配金は少ないのが普通みたいです。
スイス株は外国源泉税が35%だと思いますが、1391の分配金への課税はどうなっているのでしょうか。
UBSのF&Qをみると、「ルクセンブルグ籍UBS ETFの現地での分配金には、源泉徴収税は発生しません。」と書かれていますが、スイス→ルクセンブルグの課税がどうなるのかが分かりません。
調べても情報源は見つからなかったので合っているのかどうか確かめられませんでしたが、2chでは「スイスはルクセンブルグと租税条約結んでるから10%」だと書かれていました。10%で済んでいるなら、直接スイス株を買うよりも安いので嬉しいですね。
さて、このETFはスイスはMSCIスイス20/35インデックスに連動しているのですが、組入上位銘柄は食品世界最大手ネスレが20.74%、製薬大手ロシュ・ホールディングが15.09%、製薬大手ノバルティスが14.91%と、トップ3だけで50%超となっています。
ノバルティスはニューヨーク上場のNVSがありますが、ネスレは日本のネット証券では購入できません。私はネスレに投資したいと思っているので、このETFを今後買い増そうかなと考えています。
ちなみに似たようなものではEWL(iシェアーズMSCIスイス・キャップトETF)という海外ETFがありますが、EWLの経費率は0.48%と高めですし、SBI証券とマネックス証券では取り扱っていないようです。
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