私のポートフォリオの国別構成比率は現在、以下のようになっています。
アメリカが58.2%、イギリスが31.9%、ベルギーが3.7%、スイスが1.8%、カナダが0.9%で、上位5カ国だけで96.5%を占めています。
VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)の国別構成比率は、アメリカが53.5%、日本が8.2%、イギリスが6.0%、カナダが3.3%、フランスが2.9%です。VTは全世界の投資可能な市場時価総額の98%%以上をカバーしているETFで、これ一本で時価総額に応じて世界中の株式に投資することができます。
私のポートフォリオはVTに比べてイギリス比率が圧倒的に高く、アメリカとベルギーがやや高め、他の国は低めになっています。イギリス株は配当の外国源泉税が非課税なので好んで保有しています。ベルギーが高いのはビール世界最大手のBUD(アンハイザー・ブッシュ・インベブ)を保有しているためです。
1900年~2003年までの世界の株式の平均実質リターンをみると、1位スウェーデン、2位オーストラリア、3位南アフリカ、4位アメリカ、5位カナダ、6位がイギリスとなっています。もちろん、この傾向が今後も続く保証はありませんが、どうせなら今後はリターン上位だった国の比率を高めてみたいと思っています。
(「株式投資の未来」 ジェレミー・シーゲル著、日経BP社、201ページより引用)
オーストラリア株は配当の源泉税が非課税なので、高配当のWBK(ウエストパック銀行)の購入を検討しています。(過去記事:WBK(ウエストパック銀行)からの配当金 )
スウェーデンと南アフリカは、EWD(iシェアーズMSCIスウェーデンETF)とEZA(iシェアーズMSCI南アフリカETF)というETFがありますが、SBI証券やマネックス証券ではスウェーデンに投資できるEWDは取り扱っていないようです。南アフリカに投資できるEZAは購入することができますが、経費率が0.64%と高めです。
私は南アフリカ株といえば金鉱株というイメージを持っていましたが、EZAはセクター別では一般消費財と金融の比率が高く、素材は5.7%だけのようです。
一般消費財の比率が高いのは、EZAの24.4%をNPN(ナスパース)というメディア企業(一般消費財セクター)が占めているためです。EZAのPERは16.99で、配当利回りは3.88%です。
EZAは値動きが激しいので、今後大きく下落することがあれば購入してみるのも良いかなと思います。
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Ronald Readさんこんにちは。
返信削除個別株の所有欲分かります。(о´∀`о)
株って、女の子と一緒なんですよね。
ロングヘア、ボブカット、清楚系、ギャル系
それぞれ魅力があります。
でも、ずっと付き合って行くなら、
奥さんになって欲しい堅実なとこに行き着くんですよね。
バフェットも銘柄選びは、伴侶を探すようにと…
昨夜、VLO、PSX買い増ししました。
買いを入れた瞬間、下落しました。
やはり、デイトレーダーにはむいてないようです。
こんにちは。
削除私も買った瞬間に下落することが多いです。
最初はタイミングを図ったりしていましたが、最近は何も考えずに流動性の低いETF等以外は成行で買っています。
SBIは指値しか使えないので注文機能だけをみるとマネックスのほうが便利ですね。頻繁に売買しないのであまり変わりませんが…
市場が閉鎖されても持ち続けられる株だけを選びなさいっていう言葉もありますもんね。
アメリカは離婚率高いそうですが、離婚制度がない国で伴侶を探すみたいな気持ちで真剣に銘柄選びをしないといけませんね。