クラフト・ハインツ（KHC）がユニリーバ（UL）に買収提案

クラフト・ハインツ（KHC）がユニリーバ（UL）に買収提案（2/16時点の株価に18％のプレミアムを上乗せ）し、ユニリーバは過小評価されているとして辞退したそうです。


これを書いている時点でULは9.5％、KHCは7.8％上昇しています。

買収される側のULが上昇するのは当然ですが、買収する側のKHCが上昇しているのはよく分かりません。

ULは私のポートフォリオのなかで一番保有比率が大きい個別株なのですが、配当の外国源泉税率が0％のイギリス株というのが保有理由のひとつだったので、これがKHCと合併して外国源泉税率が10％の米国株になってしまうのは微妙な気がします。

買収提案ではULの株主は1株当たり30.23ドルの現金と、1株につき0.222のクラフト・ハインツ株が交付されるそうです。

ULは当面買い増しするつもりがないので上昇するのは素直に嬉しいですが、買収されるのも株主にとってメリットがあるのかどうなのか私には分かりません。保有銘柄が買収提案されるのはこれが初めてなので、これからどうなるのか気になります。








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