EIDO(iシェアーズ MSCI インドネシア ETF)


今回はインドネシア株ETFのEIDOについてです。前回のインド株ETFのEPIと同じく、今は少し割高に思えますが、将来性抜群なので下がったら買いたい国のひとつです。
(過去記事:EPI(ウィズダムツリー インド株収益ファンド)


EIDO(iシェアーズ MSCI インドネシア ETF)

EIDOの経費率は0.62%と高いですが、iシェアーズの単一国株式ETFのなかでは標準的だと思います。ETF.comではEIDOのPERはVWOと同じ16.82ですが、インドネシアの10年国債利回りは7.55%と高いため、イールドスプレッド(10年国債利回り-株式益利回り)では割高ということになります。



経費率PER配当利回りAUM
($10億)
銘柄数
EIDO
iシェアーズ MSCI インドネシア ETF
0.62%16.821.50%0.3784
VWO
バンガード・FTSE・エマージング・
マーケッツETF
0.14%16.822.39%66.143873

セクター比率



組入上位銘柄

ティッカー銘柄名保有比率業種
BBCAバンク・セントラル・アジア12.58%金融
TLKMテレコムニカシ・インドネシア10.14%電気通信
BBRIバンク・ラヤット・インドネシア9.61%金融
ASIIアストラ・インターナショナル8.21%一般消費財
BMRIバンク・マンディリ7.34%金融
UNVRユニリーバ・インドネシア4.28%生活必需品
UNTRユナイテッド・トラクターズ3.60%エネルギー
BBNIバンク・ネガラ・インドネシア3.38%金融
HMSPハンジャヤ・マンダラ・サンプルナ2.02%生活必需品
GGRMグダン・ガラム1.93%生活必需品

ユニリーバ・インドネシアはUL(ユニリーバ)の現地法人、ハンジャヤ・マンダラ・サンプルナはPM(フィリップ・モリス・インターナショナル)傘下だそうです。

インドネシアの経常収支(対GDP比)推移

出典:世界経済のネタ帳

1998年~2011年の間は経常黒字でしたが、以降は経常赤字が続いています。

ブラジル、インド、インドネシア、トルコ、南アフリカの5通貨はフラジャイル・ファイブと呼ばれ、米金融引き締めに対して脆弱だと言われています。
(現在はS&Pがトルコ、アルゼンチン、パキスタン、エジプト、カタールを新フラジャイル・ファイブと呼んでいるそうです。)

MSCI インドネシアの時系列CAPEレシオ

出典:Research Affiliates

現在(2018年4月)のCAPEレシオは19.1でやや割高に思えますが、2004年以降のCAPEレシオの中央値は22.0と高いです。最小値は9.9、最大値は69.2です。

パフォーマンス比較

EIDOとVWOのパフォーマンス比較です。期間はEPIの設定日(2010年5月5日)以降です。

期間は短いですが、EIDOはボラティリティが高いですね。2017年まではEIDOのほうが好調でしたが、2018年に入ってから急落しています。

MSCIのPDFを見ると、MSCI Indonesiaの2000年12月29日~2018年4月30日の年率リターンは17.14%で、MSCI Emerging Markets(10.05%)とMSCI ACWI IMI(5.84%)を圧倒しています。
 
出典:MSCI INDONESIA INDEX (USD)



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