GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)の構成国(2020年9月末)


GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)は世界45カ国から割安な上位25%の国に投資するETFで、私は低CAPE戦略として採用しています。
(過去記事:GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)

構成国が入れ替わるのは年1回だけですが、当ブログではファクトシートが更新される四半期ごとにチェックしています。

GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)の構成国(2020年9月末時点)

出典:Cambria

下表は2020年6月末との比較です。

ウェイト
2020年6月末
ウェイト
2020年9月末
増減CAPEレシオ
2020年9月末
ポーランド9.3%9.2%-0.1%8.5
スペイン8.8%9.0%0.2%10.9
ポルトガル8.6%8.8%0.2%15.3
ギリシャ7.9%8.6%0.7%-1.9
チェコ8.4%8.4%0.0%7.6
オーストリア7.9%8.4%0.5%10.7
ロシア8.4%7.9%-0.5%6.4
コロンビア7.8%7.9%0.1%-
イタリア9.0%7.8%-1.2%16.8
チリ7.4%7.8%0.4%-
トルコ9.3%7.4%-1.9%7.4
シンガポール7.4%7.4%0.0%11.0

ギリシャ、オーストリア、チリが増加、トルコ、イタリア、ロシアが減少となっていますが、大幅には変わっていません。

GVALは6月にアクティブ運用に切り替わりましたが、今のところは特に変わらずですね。

ちなみにコロンビア株は個別株での運用が難しいのか、GVALではICOL(iShares MSCI Colombia ETF)を保有しています。

セクター比率(2020年9月末時点)

出典:Cambria

セクターは相変わらず金融、公益、素材、エネルギーセクターのウェイトが高いですが、以前よりも金融セクター比率が下がって偏りが小さくなっています。

9月末時点のPERは10.3、PBRは0.77、PSRは0.59です。

アクティブ運用がどのようなものなのかよく分からないですし、今だったらDGSとかのほうが良いかなと思うので買い増しはしばらく考えていませんが、売却する気はなく、今後も定期的にチェックしていくつもりです。



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