サクソバンク証券のおかげで人生初の「更正の請求」を経験


年の瀬にサクソバンク証券から「2018年9月〜2020年11月の外国株の配当にかかる国内源泉税を徴収していなかったので2020年12月28日にまとめて控除します!(意訳)」という書留が唐突に送られてきました。

特定口座対応が一向に進まないのはまあ仕方がないとして、少し前の個人情報流出と今回の源泉徴収ミスは本当にいい加減にしてほしいなと思いますね。流出した個人情報についてはその後続報もないですし。


サクソバンク証券は他の国内ネット証券では取り扱いのない(というか金融庁に届け出がないETFなので取り扱えない)ETFが買えるのが魅力ですが、この感じだと「実は金融庁に届け出がないETFは取り扱えないことが判明しました!」みたいな書類が届きそうで怖いです。


いまは大人気ARK社のETF目当てでサクソバンク証券を開設している人が多いようですが…

人生初「更生の請求」を経験した

2019年分は既に納税済みのため、今回サクソバンク証券で国内源泉徴収されると二重課税になってしまいます。


二重課税分は取り戻さないといけないので人生初の「更生の請求」をやりました。


私はe-Taxを利用しており、国税庁「確定申告書等作成コーナー」の四角で囲んだ部分をクリックすればあとはそれほど迷うこともなかったのですが、このリンクが最初は目に入らなくて無駄に時間を費やしてしまいました。


出典:国税庁

私がサクソバンク証券で保有しているNGE(グローバルX MSCIナイジェリアEは他の国内証券では取り扱いがなく、今のバリュエーション水準では全く売るつもりはないので利用を続けますが、他人にはなかなか勧められない証券会社だなと改めて思いました。




よろしければ応援クリックお願いします
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

コメント