※2010年1月時点の配当利回りはBTIが4.8%、AAPLが0%、SPYが2.0%でした。
年間受取配当額は2010年はBTIが$505、AAPLが$0、SPYが$205でしたが、2020年にはBTIが$1,383、AAPLが$1,238、SPYが$629となっており、AAPLはSPYの倍近くまで成長し、BTIとの差もほとんどなくなっています。
期間を15年に伸ばして2005年1月スタートにするとAAPLの圧勝になります。
※2005年1月時点の配当利回りはBTIが4.5%、AAPLが0%、SPYが1.6%でした。
出典:Portfolio Visualizer |
年間受取配当額は2005年がBTI$471、AAPL$0、SPY$179、2020年がBTI$3,166、AAPL$8,100、SPY$641です。2020年のAAPLの配当額はBTIの2.6倍、SPYの45倍という凄まじい額に育っています。
ちなみに同期間のパフォーマンスは以下のとおりです。
出典:Portfolio Visualizer |
AAPLは今では世界で最も巨額の配当を支払う企業となっていますが、配当を開始したのは2012年からです。
(1987年~1995年は配当を出していましたが、17年間は無配でした。)
MSFT(マイクロソフト)は2003年に配当を開始しており、2018年のバロンズではFB(フェイスブック)が近い将来にMSFTと同様の道をたどり現金配当を始めるだろうと予想していました。
現時点ではその気配はなさそうですが、FCFが潤沢でキャッシュリッチな巨大テック企業たちはいずれ自社株買いだけでなく現金配当も開始するはずで、そうすると10年後や15年後の受取配当額は現在の高配当株を凌駕することになるかもと思っています。
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