【野村Webローン】証券担保ローンを実際に借りてみた


先日、証券担保ローンを借りるために野村證券口座を開設したという記事を書きましたが、無事に手続きが完了し借りることができました。

 過去記事:【野村Webローン】証券担保ローンを借りるために野村證券口座を開設


外国株式の担保設定申し込みには実店舗にある専用の書面が必要という記載がありましたが、これは問い合わせてみたら郵送で送ってもらえました。

(開設したばかりで届出印の登録もありませんでしたが、これも郵送で完了しました。口座開設もマイナンバーカードとカードリーダーがあれば即日開設できましたし、イメージと違って色々な手続きはスムーズでした。)


私はSBI証券で保有している銘柄を移管のうえローンを申し込んだので、実際に借りられるまでは以下のような流れでした。

  1. 野村證券口座と野村信託銀行口座を開設
  2. SBI証券に「外国株式(米国株式・中国株式)の移管出庫サービス(URL)」にある外国証券移管依頼書を送付
  3. 野村信託銀行でWebローン契約の申し込み
  4. 野村證券に総合印鑑届、本人確認書類、担保設定申込書類を送付
  5. 野村信託銀行でローン借入

野村證券口座を開設してから実際に借り入れが完了するまでは大体1ヶ月弱でした。


担保設定ができていれば即日借り入れして手数料無料で他行に振り込めるので、急にお金が必要になったときにも便利そうです。


外国株式の担保対象銘柄は先月よりも増えており、XOMやPYPL、ZMが新たに追加されています。

出典:野村Webローン主な担保対象銘柄(PDF)


ちなみに担保掛目は株式が50%に対して投資信託は60%です。少し前に話題になった「野村スリーゼロ先進国株式投信」はつみたてNISA専用なので、少し見てみた感じでは良さそうな投信は無かったです。


出典:野村信託銀行

注意点

担保充足率が70%未満(担保評価額が融資金の70%を下回る)になると、翌営業日までに充足率70%以上にしないと担保証券を売却されるので、注意が必要です。


野村信託銀行の判断で個別銘柄を担保不適格とする場合もあるそうなので、株価下落だけでなく担保設定銘柄が担保不適格になって担保充足率が70%未満になるリスクも考えておいたほうが良さそうです。

※担保設定銘柄が除外される場合には事前に知らせてもらえるそうです。

※当社の判断で個別銘柄について担保不適格とする場合があります。個別銘柄の担保適否についてのお問い合わせは、野村證券のお取引店またはバンキングサービスサポートダイヤルまでお願いします。

引用:野村信託銀行




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