【野村Webローン】証券担保ローンを借りるために野村證券口座を開設


金利1.5%の証券担保ローンを借りるために野村證券口座を開設してみました。

 参考:野村Webローン


株式は時価の50%、社債や外国債券等は60%、日本国債や地方債等は80%まで借り入れが可能だそうですが、「担保評価額がご融資金の70%を下回った等の場合、野村信託銀行において担保有価証券等を売却のうえ、その代金をお借入元本および経過利息に充当いたします。なお、すべての売却代金がお借入元本および経過利息の総額に満たない場合には、不足額について直ちにご返済いただく場合があります。」と書かれているので、借入金額は余裕を見ておいたほうが良さそうです。


このサービスは最近知ったのですが、私の属性では資金使途原則自由で年利1.5%という低利での借り入れは他ではできないので魅力的だと思います。


ただし、野村Webローンの担保対象銘柄は外国株式ではこのリストに載っているものに限られます。

出典:野村信託銀行


野村證券の売買手数料はかなり割高なので、メイン口座のSBI証券からGOOGL、AMZN、FBあたりの無配当銘柄を移管させようかなと考えています。

(有配銘柄の場合は受け取った米ドルの再投資がコスト的に厳しいためです。)


ちなみに外国株式の担保設定申し込みには専用の書面が必要で、この申込書は実店舗にあるそうです。出向きたくないので郵送してもらうことができれば良いのですが…

証券会社の分別管理と投資者保護基金

今回の野村證券への一部移管は証券担保ローンを借りるためですが、それとは別に証券会社の破綻リスクを考えて口座を分散すべきか否かを最近悩んでいます。


証券会社に預けている証券は分別管理されているので破綻時にも安全なはずですが、万が一きちんと分別管理されていなかった場合は投資者保護基金によって1顧客当たり1,000万円まで補償されるようになっています。


私の場合はメインのSBI証券には移管後も2,000万円超預けているので、万が一SBI証券で分別管理されていない状況で破綻したら全額は補償されません。


そこまで気にする必要はなさそうな気もしますが、利便性を優先して現状維持するか、安全性を優先して口座を分散するかで悩み中です。もう少し資産規模が大きくなったら分けるつもりではいるのですが…




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