マンション価格は上昇し続けており、首都圏では新築マンション平均価格がバブル期を超えて過去最高を更新したそうです。
平均年収は横ばいなのにどこまで持続可能なのかと疑問に感じてしまいますが、東京には共働きで世帯年収1,000万円超とか1,500万円超みたいな高所得世帯が割とたくさんいるみたいなので問題ないのかもしれません。
また、関東のマンション価格は円建てでは10年間で6割程度上がっていますが、人民元建てでは2割程度にとどまっており、よく爆買いしているといわれる中国人にとってはかなり割安に感じるんでしょうね。
※新築マンション価格は入手可能なデータがなかったので国交省の不動産価格指数(関東地方マンション)を使っています。
上図は2021年12月までですが、年初来でCNY/JPYは9%程度上昇しているので、今はさらに魅力的に映っていると思われます。
海外からみた日本のマンションはかなり割安なので円建てではまだまだ上昇余地があるように思えますし、いずれカナダみたいに外国人による住宅購入を一時的に禁止したりみたいなことになったりするんでしょうか。
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