今回はmultpl.comのデータを使って、株式益利回りと長期の実質リターンの関係を調べてみました。
まずは益利回りと10年後の実質リターンをグラフにしてみました。なお、予想PERの長期データがないので実績PERを使っています。
益利回りを使うとどれだけ高PERでもマイナスにはならないので、実質リターンが低い時期はかなりのズレがあります。
15年後だと以下のようになります。
20年後まで伸ばすと結構それっぽい感じになりますね。
10年くらいのスパンでみると米株のリターンは良すぎたので今後10年はかなり悪そうな雰囲気があります。
一方で超長期の実質トータルリターン指数を作ってみると今は特にひどく上方乖離している訳でもないですし、過去平均よりは低いものの相対的に良い投資対象であることに変わりはないのでと楽観しています。
よろしければ応援クリックお願いします
![]() | ![]() |
コメント