【S&P500】今後10年間の実質リターンは+4%程度と予想


S&P500のバリュエーションは非常に高いため、今後10年間のリターンは過去平均と比べると相当悪くなるという予想が多いです。


少し古いですが、下記記事によると名目ベースでBlackRockが+6.7%、J.P. Morganが+4.1%、Vanguardが+3.3%、Morningstar Investment Managementが+1.6%、Research Affliliatesが+1.6%、最も悲観的なGMOは今後7年間、実質ベースで-6.7%と予想しています。

 参考:Experts Forecast Stock and Bond Returns: 2022 Edition


当ブログでは今後10年間(2022年3月~2032年3月)は+4%程度と予想してみます。


以前記事にした実質トータルリターン指数の長期トレンドラインからの乖離率をもとに計算した期待リターンです。

 過去記事:S&P500の長期トレンドラインへの回帰:今後10年間の実質リターン


現在、10年BEIが2.84%なので、これを予想インフレ率とすると名目ベースの期待リターンは+6.8%程度、BlackRockとほぼ同水準です。




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