ゴーバッグを準備してみたものの

「民間人のための戦場行動マニュアル」という本を読んで、ゴーバッグを作りました。

ナイフ、ロープ、ライト、エマージェンシーシート、レインウェア、カトラリー、ファイアースターター、手袋、マスク、タオル、下着、モバイルバッテリー等々…

ナイフはモーラナイフを買いました。安い割にしっかりしていて使いやすそうなんですけど、刃渡10cmなので正当な理由なく携帯することができません。

買ってはみたものの、災害で避難所に行った場合はこういうナイフを使う必要はほぼなさそうな気もするので、使う出番があるとしたら戦争とかですかね…

災害はともかくとして、戦争みたいなテールリスクって想定して何か準備しておいたとしても、私は普通に生きていくだけでも強いストレスを感じて早期リタイアしたいとか言ってる人間なので、そういう極端な状況に置かれたらうまく生きていける気がしないんですよね。

最近も核爆発が起きたら窓とかドア、廊下は危ないとかいう記事を読みましたが、建物のなかのどこに隠れるかで生死が分かれるような状況で仮に生き残ったとしてもストレスがやばそうなので、そこまで考えなくてもいいかなと。

前回の記事でもある程度平和で資本主義が正常に機能していれば超長期では年率7％弱くらいの実質リターンを期待していてもいいんじゃないかということを書きましたが、私の場合はそこまでのテールリスクは考えずに諦めることにしようと思っています。

　過去記事：モンテカルロと平均回帰