よくある煽り記事みたいな感じだったので内容は置いておいて、もし仮に日本がハイパーインフレになったとして、資産を米ドルMMFにしておいたから安心ということにはならないんじゃないでしょうか。
国家が国民の資産を把握できていなかった昔とは違い、日本では証券口座とマイナンバーが紐付いているので、仮にハイパーインフレになるとしたらその前に証券口座にある米ドルMMFは引き出せなくなるんじゃないかなと思います。
口座を止められなかったとしても、ハイパーインフレということは月間50%以上(年率では13万%以上)はインフレしていることになるので、普通の人でも累進課税で税率55%になってしまいます。
本当にハイパーインフレになると思っているのなら日本に住みながら資産を米ドルMMFにしたので安心ということには全くならず、日本から脱出していない時点でアウトだと思います。
(資産を米ドル紙幣とか現物のゴールドやビットコインとかにしたら簡単に奪われることはありませんが、結局売ったら税率55%ですし…)
預金・証券口座封鎖&大増税とかもなく、ハイパーインフレになっていくのを大人しく諦観してくれたら米ドルMMFにしておいてセーフだったということになりますが、そうなる可能性はかなり低そうな気がします。
なので、私はハイパーインフレ論者には米ドルMMF保有よりも海外脱出を推したいです。
出典:Wikipedia |
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日米はドル基軸通貨制のもとでは一蓮托生の関係、
返信削除すなわち米国の収支の赤字を日本が米国債を購入して補填している関係。
だから、日本の破綻は米国の破綻をも意味している。
従って、日本がハイパーインフレになってるからドルを持ってれば良いかというとそうではなく、同時に米国においでもハイパーインフレになっている可能性が高いと考えます。
ではどうするか。消去法でゴールドでも買っておくしかないとなるのでしょうか。
日本が単独でハイパーインフレになるとすれば、核ミサイルで東京が壊滅するとか、首都圏大震災&富士山大噴火のコンボで関東平野を放棄するとか、何らかの理由で海上交通路が遮断されてエネルギーや食料が入ってこなくなるというケースが考えられますが、あんまり起きそうにない……はず……。
日本は災害リスクも地政学リスクも高いと思うのでそういう極端な有事を想定するのはまあ分かりますけど、そこまで考えるなら海外移住したほうが早いと思うんですよね。
削除仰る通りなかなか起きそうにもないのでハイパーインフレに備えて米ドル持っておこうというのは平和だからこそ言えることなのかなと思っています。
お疲れ様です。今年ももう終わりに近いですね。
返信削除高卒さんは新NISAどういう戦略でいきますか?気が向いたら書いてください。
いつの間にか今年も終わりですね…時が経つのが早くて毎年驚きます。
削除新NISAはとりあえず特定口座で保有しているぶんを売却しつつ最速5年で埋めようというくらいしか今は考えていないですね…
本当に一年が驚くほど早いですよね…。セミリタイアするとこの感覚は変わるんでしょうか笑
削除特定口座分の税金取られてもスライドさせるのが正解なんですね。
積み立て投資枠は 新規拠出でいきますか?ポートフォリオ入れ替えます?
働いていると休みの日は一瞬で消えてなくなってしまうので同じ感覚だったら気付いたら寿命になっていそうです笑
返信削除なるべく特定口座のなかでも含み益が小さいものをスライドさせるつもりで、今のところ1800万円の枠は簿価ベースみたいな話になっているのでそこまで深く考えずに使えそうかなと思っています。
積立投資枠は新規拠出で埋める予定です!
寿命まで短く感じそうですが、幸せに死ねそうな気がします笑
返信削除私はこの際、海外etfを無分配投信に鞍替えして確定拠出やめるのもありだなと思いました。
お忙しい中、お返事ありがとうございました!!
確定拠出年金は所得税率高い人にとってはすごく良い制度なんだろうなと思いつつも、将来的に退職所得控除と特別法人税がどうなるか分からないので難しいですよね…
削除自己破産しても差し押さえられない資産という点は一般的には魅力的だと思いますが、余剰資金を確定拠出年金か新NISAかどっちに入れるかを考えている人が破産する可能性はかなり低そうですし…
個人的には分離課税10%に戻したほうが面倒じゃなくていいのになあと思っています。