労働者の時代が来たら無スキルFIRE民はこの先生きのこれるのか


少し前までは過去から続いてきた金利低下トレンドがずっと続いていくんじゃないかと思っていたのですが、最近は高齢化とグローバリズムの反転による労働力不足→インフレ&金利上昇になる説のほうが納得感があるような気がしています。

 過去記事:高齢化は金利低下要因なのか、上昇要因なのか


この説では、AI、自動化が労働力減少を相殺するというのも、今後深刻さが増していく介護においては労働の代用になるのは難しく、製造業のようなアウトソーシングは不可能だが、移民政策は政治的に難しいので不足する国内の労働力を介護に割くしかなく、インフレは不可避だとしています。


超長期でみれば核戦争で文明崩壊とかまでいかない限り、最終的には生産性が高くなって超デフレになるのは自明に思えるのですが、私が生きている間にはそうならずにずっと労働者が強いインフレ時代が続く可能性もありそうです。

 過去記事:労働力は刷れない


私は子供の頃から自身が社会不適合者であることを認識しており、自己投資の類は金銭的には無意味だと早い段階から見切りをつけていたので低学歴無スキルのまま、労働者としての価値を上げる努力は一切することなく今に至っています。

2030年までの早期リタイアを目標にし始めてからは、どうせそんなに長いあいだ働かないしなあみたいな舐め切った態度で何の危機感もなく過ごしてきたのですが、資本収益よりも労働の時代が到来してしまい、働かなければいけない期間が伸びると私は果たしてやっていけるのだろうかと若干心配にし始めています。
(考えたら早期リタイア目標を掲げてからは自身の逃げ切りだけを狙っている老害と化していますね…)

まあ労働者不足になったら無スキルでも仕事が見つかりやすいのかもしれませんが、せいぜいあと10年くらいが労働に耐えられるギリギリに感じるので刑期延長すると心身ともに無理そうな気がするんですよね。ストレスで突然死しそうです。

少し前に話題?になっていたFIRE卒業も、私の場合は一旦無職を挟んだら最後、二度とまともに働ける気がしないのでそういう選択はないです。

無スキル、体力なし、できるだけ人と関わりたくないというゴミのような人材のため労働市場も私のことが好きじゃないですし、私も労働のことが大嫌いなので、なるべく穏便に永久にお別れして労働のない人生を送れることを切に願っています。



よろしければ応援クリックお願いします
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

コメント

  1. 私もブログ主様と同じく対人関係が苦手なクチでして、60歳の定年でとっとと世捨て人になりたいと熱望し、あわよくば相場であとひと山当てて、忌まわしい会社からトンズラしたいです。
    先日会社を退職して会社を経営されておられる方と飲んで思ったのは、日本人であること、真面目であることが大きなアドバンテージぬなりつつあることです。
    かつて人余りと言われ、50歳過ぎの私の世代は結構痛い目に遭っているのでなかなか信じ難いことなのですが、人手不足は結構深刻で「日本人」「真面目」という二つの能力があれば、多少コミュ力に欠けていても何とかなりそうな気がしています。
    ちょっと前までコミュ力お化けのスーパーマンを月20万円の給料でなら雇うようなことをネットで豪語してた中小企業経営者と思しき方なんかよくいたと記憶してますが、今後はそんな人がいたら一瞬で淘汰されてしまうのではないでしょうか。
    それでも私は一刻も早くリタイヤすべく、明日の相場に想いをめぐらすのです。

    返信削除
    返信
    1. たしかに、人手不足なので普通の水準を満たしていれば何とかなるといわれるとそんな気もしますね…
      要求水準が低くなっていくと、多少見切り発車的にリタイアしてもダメそうだったら軽くバイトして補ったりするのもストレスがあまりなくていいのかもしれないなあとは思います。
      労働者目線では良い時代ですが、そういう時代に資産形成して人余りで労働者の価値が低下していくときにリタイアしたかったですね。。

      削除

コメントを投稿