ゴールドと金鉱株、ビットコインとマイニング株


ゴールドに比べると金鉱株は営業レバレッジによってボラティリティが激しく、長期保有しても大したリターンを得られないこともあります。


出典:Portfolio Visualizer


ビットコインのマイニング株も同様ですが、こちらは4年毎の半減期を迎えるたびにマイニング報酬が半分になるため競争が熾烈なビジネスです。

出典:Portfolio Visualizer


私はビットコイン現物のほかに、MARAとRIOTを少額保有しているのですが、下記記事によるとRIOTは野心的なハッシュレートを基にしても今の株価には約10万ドルのビットコイン価格が織り込まれているそうです。

現物は長期保有で売るつもりはないので特定口座やNISAでビットコインへのエクスポージャーを得るのに手っ取り早い選択肢としてマイニング株を増やしていこうかなと思っていたのですが、擬似的なETFとしてMSTRとかにしておいたほうが良さそうな気がしています。

原油とか穀物みたいに劣化しやすく保管コストが高いコモディティならXOMとかADMを買ったほうが長期保有に向いているはずですが、ゴールドとかビットコインはやはり現物が一番だなと思います。



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コメント

  1. 金鉱山株は金価格とリンクしないことが多いんですよ⤵️……。
    保有鉱山の採掘可能埋蔵量と金価格、あと金価格の将来価値も株価に考慮されればいいのになぁと思います。

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    1. 営業レバレッジかかっているぶん、景気に影響受けるレバレッジドゴールドみたいな感じになってますね。
      ビットコインのマイナーは掘ったぶんを全部売却せずにホールドする戦略をとっているところが多いと思いますが、金鉱会社は一般的にはキャッシュを確保するために即売却するはずなので、足元の採掘コストとゴールド価格に左右されるんでしょうね…
      採掘したぶんをホールドして増資するとかでコストを賄うようにするとよりリスク高くなりそうですし。

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