自分には遠い話なので今まで特に気にしたことがなかったのですが、暗号資産って出国税の対象外なんですね。
素人考えではいずれ制度が変わって出国税の対象になりそうな感じがしますが、出国税は1億円以上の対象資産の含み益に対して所得税及び復興特別所得税を課税する制度なので、仮に暗号資産が出国税の対象になったら総合課税よりも出国時に約15%の所得税を払ったほうが有利になってしまうため、暗号資産を分離課税にしないと整合性が合わないのでは?という話があるそうです。
(そして日本で暗号資産が総合課税から分離課税になるのはなかなか考えにくそうです。)
参考:ミハラぶりっと
あとこれも自分には関係ないので調べたことがなかったのですが、財産債務調書を提出する必要があるのは国外転出特例対象財産(有価証券等)では1億円以上に対して、それ以外の資産では3億円以上なんですよね。
私はいくら円安とはいえたぶん1億円以下でFIREする予定なので今のところは関係ないのですが、こういうのは一旦導入されたら対象が拡大していくものだと思うのでいずれ無関係ではなくなりそうな気がしています…
まあ私は海外移住して生きていけるだけの資産を築くのは無理なので日本から出るつもりはないですし、財産債務調書は書きたくないなあというだけなんですが。
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9月23日の日本経済新聞13面で米国がサウジアラビアにイスラエルとの関係改善の見返りにサウジにてウラン濃縮を計画との記事があり、米国は用心棒をイスラエルに任せ、なおかつ核武装させた上でサウジアラビアから手を引くつもりのようです。
返信削除米国無き中東は相当きな臭くなると思いますので、出国先はよくよく考えた方がよろしいかと思います。
私は出国するつもりはないので特に何も考えていませんが、戦争に巻き込まれるリスクを考えると中東は良い選択肢とはいえなさそうですね。
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