セクターETFのパフォーマンス


新NISAの成長投資枠はとりあえずVDCとVHTを買っていこうと思っています。


改めてVDCとXLP、VHTとXLVを比べてみると誤差程度ですけどVDC、VHTのほうが僅かにシャープレシオ良いんですよね。


出典:Portfolio Visualizer


出典:Portfolio Visualizer


ついでなので他のセクターも見て見ます。


公益セクター

出典:Portfolio Visualizer


情報技術セクター

出典:Portfolio Visualizer


一般消費財セクター

出典:Portfolio Visualizer


電気通信サービス・セクター

出典:Portfolio Visualizer


資本財セクター

出典:Portfolio Visualizer


金融セクター

出典:Portfolio Visualizer


素材セクター

出典:Portfolio Visualizer


エネルギーセクター

出典:Portfolio Visualizer

セクターETFは大型株で構成されるSPDRよりも中小型株を含むバンガードのほうがややボラティリティが高くなるイメージがありますが、生活必需品、公益、金融はバンガードのほうがボラティリティが低かったようです。

均等加重

設定されてから日が浅いVOXとXLCを除いた9セクターの均等加重ポートフォリオ(年1回リバランス)とS&P500、RSP(S&P500均等加重)を比べてみると以下のようになります。


出典:Portfolio Visualizer


均等荷重は高リターンの情報技術セクターの比率が低くなるのでパフォーマンスが悪化するかと思いきや案外健闘しています。


そしてリターンの寄与を見てみるとVGT/XLKが2割近いのは想像通りながら、単体では金融に次いで低リターンだったVDE/XLEがVCR/XLY並みに頑張っているのが意外でした。


出典:Portfolio Visualizer


他セクターとの相関の低さでは公益もエネルギー並みに良さそうですが寄与は一番低いようです。

出典:Portfolio Visualizer


テック株のバリュエーションを踏まえると向こう10年間もセクター均等荷重がアウトパフォームしそうな気もしてきますね。



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