いつのまにか私の主力ETFだったERUS(iシェアーズ MSCI ロシアETF)が取引停止されてからもう2年以上が経ちました。
清算が決まってからもうだいぶ経ちますが損失も確定しないままので損益通算にも使えないですし、NGEと並んでウェイトが結構高かったのでアンダーパフォームに大きく寄与することになり、カントリーリスクの重要性を思い知らされた一件でしたね。
それまでは曲がりなりにも先進国に住んでいる限りは神聖な私有財産権が侵害されるとことはなさそうで資産凍結や接収みたいなことはどこか現実感のない他人事みたいに感じていましたが、これをきっかけに国家に奪われない資産を持とうという思いを新たにし、ビットコインに対してより一層強気になるきっかけになりました。やっぱり自分の資産を凍結されたっていう悔しさを持ったことがないと…
ゴールドは危機感を持った国の中銀買いが強かったからか実質金利上昇にもかかわらず大して下がらず、今年に入ってからはかなり上昇していますが、今後もこの流れは続きそうなのでインフレ調整後でそれなりのリターンを生み続けるんじゃないかなと思っています。
危機感を持った人たちの需要を考えるとビットコインやゴールドには超強気です。
よろしければ応援クリックお願いします
タイトルで笑いました。
返信削除自分も最近似たような事を考えてました。
国家が私有財産に手を付ける可能性が出た場合、アメリカ人は武装蜂起しそうだが日本だと押し通されてしまうのではと。
アメリカと違って日本は銃所持できないですしね…
削除資産課税とかはありそうですけど、個人では海外移住ができなければビットコインとかゴールドを自己管理するくらいしか対策はなさそうです。
まあ資産課税といっても持っている資産に直接課税するとか接収するとかよりは、社会保障の資産要件が厳しくなっていって幾ら以上持ってたら自己負担増とか給付は受け取れないとかマイルド?なところから進んでいきそうな気はしますが…
一般市民が危機感を持っていくしかないですね…!