過去5年の円建てパフォーマンスの振り返り

久しぶりに体感的に大きめの急落がやってきたので、過去5年間の各資産の円建てパフォーマンスを振り返ってみました。

まずはVT（全世界株）、IAU（ゴールド）、EDV（米長期債）、VCLT（米長期社債）で。5年間の円建てトータルリターンはBTC（+622.2％）、VT（+137.7％）、IAU（+128.7%）、VCLT（+35.6％）、EDV（-2.4％）の順です。

※YahooFinanceの配当込みを円換算しています。

ドローダウンは以下のようになっています。8/2時点ではEDV（-28.5％）、BTC（-19.4％）、VT（-13.3％）、IAU（-8.6％）、VGLT（-6.3％）です。

BTCが高ボラすぎるので外すとこうなります。長期債は直近で上昇しているとはいえなかなかひどいですね…ゴールドはここだけ切り取るとコロナショックでも大して下がらず回復も早かったうえにVTと遜色ないのでめちゃくちゃ良く見えます。個人的には株式よりもゴールドのほうが割高で上昇余地がないように感じているのでこの先は株式のほうが良く見えるんじゃないかなと思っていますが…




株式でVT（全世界）、VOO（S&P500）、VEA（米除く先進国）、VWO（新興国）、QQQ（ナスダック100）ではこうなります。QQQ（+255.9％）、VOO（+182.7％）、VT（+137.7％）、VEA（+99.7%）、VWO（+77.8％）の順です。ドローダウン。8/2時点ではQQQ（-19.1％）、VOO（-13.8％）、VT（-13.3％）、VWO（-13.2％）、VEA（-13.0％）です。

線が重なって見にくいのでVTだけにするとこうなります。円建てでは長らくほとんどドローダウンがなかったので最近積立投資を始めた人にとってはたしかに大きな下落に見えているのかもしれません。

コロナショックのときは1日に資産が200万円減ったときはかなり持っていかれた感があって印象に残っているのですが、直近では300～400万円くらいは普通に減ることもあって時の流れを感じています。


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