(カテゴリ:イールドスプレッド)
バンガードのETF、VT(全世界)、 VWO(新興国)、VEA(米国を除く先進国)、VEU(米国を除く全世界)、VGK(ヨーロッパ)、VPL(パシフィック先進国)についても不定期で計算していこうと思っています。前回は今年5月に記事にしました。
(過去記事:ETF(VT、VWO、VEA、VEU、VGK、VPL)のイールドスプレッド)
計算方法は前回と同じです。ETFの10年国債利回りは、ETF構成国のウェイトを用いて加重平均10年国債利回りを計算しています。
※10年国債利回りはInvesting.comのデータを使っています。なお、アラブ首長国連邦は国債利回りのデータが見つからなかったので計算から除外、ペルーは9年国債利回りで代用しています。
イールドスプレッド比較(2018年9月末)
加重平均10年国債利回りを使ってイールドスプレッドを計算すると以下のようになります。(ETFのPERはETF.comのデータを使っています。)
VTI(米国)は相変わらずですが、前回-0.71%だったVWO(新興国)は益利回り上昇で-2.14%になりました。
高金利国が多い新興国株はイールドスプレッドでみると割高になりがちですが、このところの株価下落で割安感が出ています。
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