KO(コカ・コーラ)も大麻入り飲料市場に参入検討


ブルームバーグによると、KO(コカ・コーラ)は大麻草から抽出されるCBD(カンナビジオール)を配合した飲料に関心を寄せており、カナダのオーロラ・カンナビスと飲料開発について協議中だそうです。

CBDは精神活性作用のない成分で、鎮痛作用はあるものの気分を高揚させる効果はないそうです。精神活性作用のあるTHC(テトラヒドロカンナビノール)は日本では違法ですが、CBDは健康食品として扱われているようなので、そのうちCBD入りコーラみたいなものが日本でも流通するかもしれませんね。

アルコール銘柄では既にSTZ(コンステレーション・ブランズ)がカナダの大麻生産会社WEED(キャノピー・グロース)の株式を40%近く取得し、大麻市場へ参入しています。TAP(モルソン・クアーズ・ブリューイング)もカナダの大麻生産会社ハイドロポセカリーと合弁事業を立ち上げていますし、DEO(ディアジオ)もカナダ大麻生産会社と協議中だというニュースがありました。
(過去記事:DEO(ディアジオ)も大麻入り飲料市場に参入

大麻事業が今までのようにきちんと利益を生むのかは未確定ですが、将来の成長エンジンとしてすごく興味があります。


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