サクソバンク証券でDRIP(配当再投資制度)を利用してみる


サクソバンク証券はDRIP(配当再投資制度)に対応しています。

DRIPを選択すると現金ではなく、株式で配当を受け取ることができます。

デフォルトの配当支払いは現金(円貨)なので、手動で配当再投資をすると買付手数料に加えて往復の為替手数料0.2%が掛かってしまいますが、DRIPを利用するとこれを節約することができるはずです。

早速、購入したGVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)の配当をDRIPで受け取るように設定してみました。

サクソバンク証券でDRIPを選択してみる

SaxoTraderGoにログインし、「口座管理」→「コーポレートアクション・ボランタリー・・・」を選択。
(スマホアプリのSaxoTraderGoではできないようです。)
「未処理の指示」→「追加」を選択。
現金と証券が選べるので「証券」を選択。口座番号※を選んで、「取引商品」ボックスにティッカーを入力し、OKをクリックします。ここでは私が保有するGVALを設定します。
※口座番号には取引口座ごとのイニシャルが付与されており、外国株の場合は"Z"を選ぶ必要があると思います。私の場合、"Z"のほかに"I"(株価指数CFD)と"R"(個別株CFD)がありました。現時点でのよくある質問には"Z"の説明がありませんが、私が購入したGVALは"Z"口座にあるので、"Z"が外国株口座のはずです。
出典: よくある質問・全般(サクソバンク証券)

「証券で受け取る」になっていて、口座番号がイニシャル"Z"なので、これで完了(のはず)です。
今のところ、サクソバンク証券のマニュアルにはDRIPの利用方法が書かれていないみたいですが、「米国株式取引ルール」には「指示を手作業で挿入することができます」と書かれているので多分これで合っているはずです。
GVALの配当を受け取れるのは来年1月なので、また来年に記事にしたいと思います。


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コメント

  1. 初めまして。いつも参考にさせていただいてます。初コメントです。
    ついに日本でも、DRIPが利用できるんですね!!かなり、驚きました。
    ただ、一般口座しかないのが残念ですね。自分は、確定申告がめんどくさいので、特定口座ができる前に一般口座で買った米国株は、売らないと決めて、(源泉徴収された)配当を手動で再投資しています。
    今日の記事を読んで、サクソバンク証券にすごく興味を持ちました。
    ただ、DRIPだと外国税額控除で現地課税の10パーセントが取り戻せるんですかね??

    また、経過記事楽しみにしてます!!


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    1. はじめまして。コメントありがとうございます。
      私も国内でDRIPが利用できるようになるのはまだまだ先だろうなと思っていたので、サクソバンク証券が外国株口座に参入するとのニュースを読んですぐに口座開設しました。
      たしかに特定口座対応していないのは大きなデメリットですよね…

      さらにサクソバンク証券では米国株の現地源泉税率が30%で、10%にするためには別途申告書を提出する必要だそうで、現在問い合わせ中です。
      また何か分かれば記事にしていこうと思っていますが、SBI証券等と比べると色々と面倒なことが多くなりそうです。
      特定口座対応&申告書不要で10%の現地源泉税率になれば文句なしなのですが…

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