GVAL（カンブリア・グローバル・バリューETF）の構成国（2019年9月末）

GVAL（カンブリア・グローバル・バリューETF）は世界45カ国から割安な上位25％の国に投資するETFで、私は低CAPE戦略として採用しています。
　過去記事：GVAL（カンブリア・グローバル・バリューETF）

構成国が入れ替わるのは年1回だけですが、当ブログではファクトシートが更新される四半期ごとにチェックしています。

GVAL（カンブリア・グローバル・バリューETF）の構成国（2019年6月末時点）

出典：GVAL Fund Fact Sheet

下表は2019年6月末との比較です。
※チェコはファクトシートではOtherになっています。

	ウェイト 2019年6月末	ウェイト 2019年9月末	増減	CAPEレシオ 2019年9月末
ブラジル	11.4%	11.4%	0.0%	17.4
ギリシャ	9.4%	9.3%	-0.1%	-3.3
トルコ	8.1%	9.2%	1.1%	8.3
スペイン	8.8%	9.1%	0.3%	14.1
ロシア	8.6%	8.7%	0.1%	7.3
イタリア	8.1%	8.7%	0.6%	20.0
シンガポール	8.5%	8.1%	-0.4%	13.6
ポルトガル	8.0%	8.1%	0.1%	16.3
英国	7.5%	7.4%	-0.1%	16.2
ポーランド	8.1%	7.2%	-0.9%	11.1
ノルウェー	7.4%	7.1%	-0.3%	15.9
チェコ	6.1%	5.7%	-0.4%	9.7

2019年3月末→2019年6月末ではイスラエルが抜けて英国が新たに追加されましたが、今回はほとんど変わっていません。

トルコが8.1％→9.2％に増えていますが、10月以降シリア侵攻でトルコリラが下落しているので、2019年10月18日時点では8.2％まで減っています。

セクター比率（2019年9月末時点）

出典：GVAL Fund Fact Sheet

セクター比率も3カ月前とほぼ変わらずですが、生活必需品セクターのみ6.4％→7.2％とやや大きく変化しました。


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