NGEのおかげで労働意欲が保たれる


前にも同じようなことを書いたのですが、私は可処分所得のほとんどを株の買い増しに費やしているため、株価下落は実質的な所得増加となり、地を這うような低い労働意欲がわずかに高まります。株価上昇は反対に労働意欲低下につながります。
 過去記事:株価下落で労働意欲がわずかに高まる

最近は株価が右肩上がりなので通常であれば「最悪2,000万円でもリタイアできるんじゃないだろうか」などと現実逃避し始めているところですが、今回は年初来-23.23%と低迷中のNGE(グローバルX MSCIナイジェリアETF)のおかげで労働意欲が保たれています。

下のグラフは12万円で買えるNGEの株数(小数点以下切り捨て)です。
2018/12/31は66株だったのが、2019/11/7では87株も買うことができます。

ちなみに同じ12万円で買えるVTの株数は2018/12/31が16株、2019/11/7が14株、VOOは2018/12/31が4株、2019/11/7が3株です。

シンプルにVTやVOOを淡々と買い増ししていくようなスタイルだったら株価が上がって買える株数が減るにつれて働く気が失せていくところですが、NGE換算では約1.3倍に増えているので比較的前向き(当社比)な気持ちで生きることができています。

個別国や個別銘柄に投資するメリットとして、相場上昇中でも低迷している国や銘柄を買えば給料が減った感覚を和らげることができるというのも地味に大きいような気がします。


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コメント

  1. 逆説的で考えさせられる…

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  2. どちらに転んでもメンタル的には中立ですが、ひどい不況下では解雇されて仕事を見つけられない可能性が高いので穏やかな不況を望んでいます。

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