GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)、アクティブ運用に切り替え


GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)が6/1付でアクティブ運用に切り替わります。

同じくカンブリアが運用するSYLD(Cambria Shareholder Yield ETF)、EYLD(Cambria Emerging Shareholder Yield ETF)、FYLD(Cambria Foreign Shareholder Yield ETF)も同日にアクティブ運用に切り替わるそうです。これらはシェアホルダーイールド(株主還元利回り、株主総利回り)に注目したETFです。
 過去記事:SYLD(カンブリア・シェアホルダー・イールドETF)
 過去記事:EYLD(カンブリア・エマージング・シェアホルダー・イールドETF)

GVALは世界45カ国のうち割安な25%に投資するというETFでしたが、Prospectusには「Cambria selects equity securities based only on publicly available data and, at its annual reconstitution, adjusts Fund holdings to limit the Fund’s country concentration to 20% in order to seek to ensure its liquidity and investability.」とあるので、アクティブ運用後は1国への集中度が高まるのかもしれません。

Fund Methodologyは今のところ前のまま変わっていませんでした。(下図)

出典:Cambria

最近、パフォーマンスが悪いETFがアクティブ運用に切り替える例が増えているような気がしますが、個人的にはGVALみたいな逆張りタイプは長期間アンダーパフォームしても当然と思っているのでそのまま運用してもらったほうが良かったなと思っています。

アクティブ運用ETFについてよく知らないので何とも言えませんが、私にはファンドマネージャーの良し悪しが分からないのでパッシブ運用ETFのほうが好きです。GVALに関しては代替ETFがないので投資を続けますが。

ちなみにGVALを運用しているMEB FABER氏はこんな方です。
出典:Meb Faber Research



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