S&P500実質トータルリターンの指数関数的トレンドライン


1957年以降のS&P500について、指数関数的トレンドラインから大幅に上方乖離している、という画像を見かけたので、mutipl.comのデータをもとに自作した実質トータルリターン指数で同じようなものを作ってみました。

たしかにひどく上方乖離しているように見えますが、片対数グラフにすると以下のようになります。

もっと長期、1871年1月以降では以下のようになります。

片対数グラフです。


CAPEレシオとか家計金融資産の株式比率とかを見ると歴史的なバブルで崩壊待ったなしみたいに思えてしまうのですが、超長期のトレンドラインを引いてみると別に問題なさそうな気がしてしまう不思議です。

 過去記事:1990年以降のCAPE利回りと10年後の実質リターン

 過去記事:家計金融資産の株式比率が上昇すると将来のリターンは低下する




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