"This Time is Different"は近いと思う



最近はインフレが話題ですが、中長期でみれば技術革新によるデフレ圧力が勝つので過去のような高インフレを心配する必要はないと思っています。


近いうちに機械に置き換えられていくことで人間の労働が要らなくなってベーシックインカム導入が必至になるみたいなのは最近よく言われていますが、その方向に進んでいくとやがて生きていくのにお金が要らなくなるので、自分が生きているうちに貨幣制度がなくなるところまでいくんじゃないかな、みたいなことも思っています。


土地は有限なので技術革新が進んでも家賃とかはしぶとく残るでしょうし、貨幣制度が完全になくなるまではかなり時間がかかるかもしれませんが、いずれにしてもお金の必要性がだんだん無くなっていく方向に向かっていくのは正しいと思います。

(私はSF的なものでは宇宙進出よりも意識のアップロードみたいな方向性のほうが好きなので○十年後にアップロードできるようになる的な予測を信じています。教養がないのでどうやってそうなるのかは全く想像つきませんが。)


そして長期的には資金需要がなくなっていく方向なので金利低下トレンドが続き、貨幣制度崩壊までは低金利&高い資産価格が続きそうな気がしています。


今まで通りの世界であれば、特に米国株はCAPEレシオや家計金融資産の株式比率をみる限りでは今後のリターンは悲惨なことになりそうです。超低金利を前提とすれば株式は割高ではないが債券はバブルだ、みたいなことがよく言われていますが、超低金利も将来のことを考えると別におかしいことではないのかもしれません。

 過去記事:家計金融資産の株式比率が上昇すると将来のリターンは低下する


今後10年くらいは今まで通りかもしれませんが、"This Time is Different"は近いのではと勝手に楽観?しています。


アーリーリタイアについてもベーシックインカム時代まで生き延びるだけのお金があれば何とかなるんじゃないかなと密かに妄想しているのですが、期待外れの可能性も割とありそうなので今まで通りの世界が続いても大丈夫そうな資産を築くまでは頑張るつもりです。


以上、働きたくなさすぎて現実逃避の記事でした。無用者階級にはやくなりたい…




よろしければ応援クリックお願いします
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

コメント