CPI帰属家賃をS&Pケース・シラー住宅価格指数で割った米住宅価格の利回りっぽいものと長期金利を比べてみると以下のようになります。
上図は右軸が利回りになっていませんが、調べてみると似たようなチャートがありました。
これを参考に右軸をそれっぽい数値になるように調整してみました。
(精度はかなり低そうなので実際のところはよくわかりませんが)利回りの低さは住宅バブル期と並ぶ歴史的な低水準になっている一方、長期金利の低さを考えるとそれほど問題なさそうな気もします。
インフレ調整後の住宅価格をみるとそろそろピークアウトしそうな雰囲気を感じますが、約35年間で1.8倍程度、年率換算で1.7%程度なんですよね。
(日本も東京の地価に限ると1985-2017年でだいたい4.6%程度です。)
世界的に住宅価格はもはや一般労働者の手が届かない水準に達しているように感じますが、どこまで上昇が続くのかは気になるところです。
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