米10年国債とS&P500の10年ローリング名目リターン


ONLINE DATA ROBERT SHILLERの月次データをもとに米10年国債とS&P500の10年ローリング名目リターンを作ってみました。
 過去記事:国債利回り・株式益利回り・CAPE利回りと将来のリターン


10年ローリングだとほとんどの期間でS&P500が勝っています。
(10年国債が勝っている期間は14.2%のみ)

S&P500から米10年国債を引くとこうなります。

単純平均では4.41%、大きくマイナスになっているのは大恐慌とリーマンショックくらいです。

ちなみにインフレ調整後だと以下のようになります。
米10年国債の10年の名目リターンはほぼ投資時の利回りと一致するのでマイナスになることはほぼありませんが、マインフレ調整後ではマイナスになることも多いです。


今後10年間だと米10年国債は実質2%程度、S&P500は4%程度くらいで差は縮まるもののやはりS&P500が勝つのかなと思います。



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